PATISSERIE FRANCAISE POIVRIERE

        
  
この区間だけが南仏といった風情 扉を開ける前から甘い香りが・・・
         
 店内は、パリ1区のサロン・ド・テ(アンジェリーナ)のようなデコ
     
 調度品も全てヨーロッパの物             

使いこなしたアンティーク調家具で統一             季節のお花をさり気なく
 
もう少し涼しかったら、テラスでも気持ちいいです!     オーナーのマダム・市原ジョスリーヌさん
  
こちらのお薦め、キッシュセット(生野菜サラダつき)プチガトーの盛り合せ
          
  甘い香りのピーチティを(素敵な銀のティーポットで)

今日は、一人のんびりランチを楽しもうと、それも本場キッシュロレーヌに仏菓子、美味しい紅茶をいただきに、近所にあるパティスリー、「POIVRIERE」にやってきました。
予定を入れず、お昼の時間迄に余裕で準備が整った時、利用するお店です。
マオンがフラ語を習うきっかけを作った出会いのお店でもあります。
ケーキのテイクアウトで来られる方はいらっしゃいますが、ティーサロンはマオンが一番乗りでした♪今日も、例によって、勉強道具を持参し、たいていの方が躓くと言われている「R」の発音、それも2つも入っている「romarin(ろマらン:<ローズマリー>)の発音の手ほどきを、マダム・ジョスリーンにしていただきました。まずマダムの発音と口元を見て、そこから一緒に10回位発音して合格の言葉をいただきました!仏映画を観る時も、「R」の発音は注目です。ほんと、奥が深い外国語です。まだまだ、bebeのように、ゆっくりした言葉しか話せませんが、何としても英会話のように流暢に、コミュニケーション取れるように、只今、猛勉強中です。
マダムはお城の綺麗な町、フランスのトゥール出身。シェフである市原氏が修行先のフランスを訪れた時に、彼女と出会い、大恋愛の末、一緒に来日し、「POIVRIERE」を開業し、今に至っています。この「POIVRIERE」は1974年創業、マダムの日本語歴は、30年クラス。大人からの30年クラスなので、マオンよりもはるかに、お手の物ってわけです。と同時に、頑張れば、マオンもフラ語をしっかり話せるようになるんではないかと、無謀にも希望を持ったわけです。
あとは、マオンのネイルや容姿の話題でいつも、盛り上がります。マオンのネイルやファッションなどに、とても関心を持って下さっているので、光栄です。

さて、本場フランスのエスプリを感じながら、キッシュセットをオーダー。お食事系では、クロワッサン・サンドイッチセットも捨てがたいのですが、今回は迷わず、予定通りのキッシュにしました。卵のしっとり感、牛乳の風合い、生地のサクサク感、付け合せのサラダ、特に自家製ドレッシングが美味しくてたまりません。キッシュ好きの方なら、きっと満足される事と、太鼓判を押せます。それに、キッシュを思う存分楽しめるサイズですしね!
それから、デザートは、店頭にあるケーキをセレクトして小さく切り分けた物が4、5種楽しめます。後、紅茶か珈琲がついてきます。珈琲の場合でしたら、リモージュ焼きの器で、アツアツでいただけます。
今回のケーキは、マオンの希望でショコラ系と、仏ならではの物をセレクトしていただきました。ガトーショコラは勿論、淡いグリーンの綺麗なミントケーキに、ハマってしまいました。チョコレートボンボンも、ほんのり大人目な洋酒が喉の奥に染み渡って心地いいし・・・・。どれも、甲乙つけがたく、美味しいのです。
そして、こちらでは、自家製パンも売られてあります。ブリオーシュにクロワッサン、パンではありませんが、カヌレは、あっという間に完売してしまうので、午前中、開店早々買いに行くのがベストのようです。
ケーキは、フランス菓子だけに、甘めであまり沢山食べてしまうと、重いかもしれません。でも、ここのケーキは黒糖で体に優しい甘さなんですって(これは、知人に教えていただきましたけど)。

2時間位ゆっくりして、お土産にケーキを数種と、ブリオーシュを買って帰りました。一人でも、ゆっくり読書や音楽を聴ける上品なサロン・ド・テで、贅沢な午後のひと時を過ごすのもGOO!



広島市中区舟入南3-12-24 10:00〜20:00







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